


鎌倉を歩くなら、歴史好きも建築好きも必ず足を止める場所があります。それが 円覚寺舎利殿(えんがくじ しゃりでん) です。
円覚寺舎利殿とは?
舎利殿 は仏舎利(お釈迦様の遺骨)を安置する建物です。そして鎌倉時代の建築様式を伝える、極めて貴重な建造物です。
なぜ国宝?建築的な価値
舎利殿は、日本の禅宗建築の完成形とも言われます。その特徴は
- 禅宗様(唐様)建築の代表例
- 屋根は美しい「入母屋造」
- 深い軒と均整の取れたシルエット
- 木組みの精緻さが芸術レベル
■ 舎利殿の歴史ストーリー
舎利殿はもともと鎌倉の別の寺院にあり、後に円覚寺へ移されました。
仏舎利は、鎌倉幕府を開いた源頼朝 が宋から招来したと伝えられています。
つまりこの建物は、
鎌倉武士政権
中国文化の影響
禅宗の精神
が交差する象徴とも言える存在です。